私たち、「le Troisième Poisson」（愛称：とろぽあ）は、ソプラノ、チェロ、ピアノという稀少な組み合わせで音楽の新たな世界を創り出す、女性3名によるトリオです。繊細な感性と卓越した技術が響き合い、聴く者の心に深く染み渡る調べを奏でます。私たちの音楽は、華やかさと奥深さを兼ね備え、どこか夢のような世界へと誘う一瞬の奇跡です。
石原理恵｜ソプラノ
武蔵野音楽大学、群馬大学大学院修了。英国でエブリン・タブに師事しダーティントン音大他で学ぶ。大谷研二指揮・日本オラトリオ連盟主催演奏会でソリストデビュー。クープラン「ルソン・ド・テネブル」日本初演ソリスト。英国・デンマーク・NZでも演奏。古楽から現代まで幅広いレパートリーで、ヒーリングヴォイスと称される。ヴォイストレーナーとしても活動。群馬大学、群馬県立県民健康科学大学、育英短期大学非常勤講師。高崎演奏家協会、プレッソ・ムジカーレ、群馬日仏協会、会員。
三浦鮎｜チェロ
宮城県仙台市出身。宮城県立第一女子高等学校卒業後、東北芸術工科大学に進学。漆芸の水上修氏、人間国宝の室瀬和美氏に師事。漆芸作家の傍ら音楽活動を再開。その後活動の場を本格的に 音楽に移し、群馬交響楽団元首席チェロ柳田耕治氏、国際文化振興芸術家協会理事の故藤沢俊樹氏に師事。各種チェロアンサンブルのコンサートに出演する傍で、室内楽演奏会を主催。全日本 芸術協会主催 2019年日本芸術コンクール上位者大会2位。一般財団法人日本チェロ協会会員、高崎演奏家協会役員。
垂野鮎子｜ピアノ
福岡県出身。桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。第54回全日本学生音楽コンクール第2位、第8回鳥栖ピアノコンクール第1位、第7回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA アジア大会にて銅賞、及び審査員特別賞受賞。ルーマニア国立放送室内管弦楽団、ウィーンにてユナイテッドオイローパオーケストラと共演。現在、関東を中心に演奏活動、後進の指導にあたっている。全日本ピアノ指導者協会会員、高崎演奏家協会会員、クーラウ協会会員。
